日経平均裁定取引のロジック
日経平均の現物買いと先物売りの裁定取引は裁定買いと言われる
裁定売りもあるが裁定買いのほうが多いのは現物を売って先物買いをする行為は要するに信用売りと同義になるからであり裁定買いのほうがより簡単
先物価格が理論値より高いか、少なくとも同値の時に行えば理論上少なくとも損失はない
裁定買いが解消されやすいのが多いのは日経平均が大きく下落する時になる
理論値より高い時に売った先物の下落のほうが早ければ裁定買いを解消しやすい
勿論かならずしもそうなるとは言えないが、少なくとも理論値で先物を売って現物を買っていればSQまで持ち越しても損失はなく、仮に理論値より高く先物を売っていれば黙っていても利益となる
よく建てた時点で利益が確定するものとして裁定取引が説明され、この裁定買いも文字通り裁定取引として紹介されるが実質的にはサヤ取りに近い
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