SQギャンブル買い

SQ前日終値と翌日のSQ値はどれくらい動くのか?
1995年~2003年
偏差1.29% 平均-0.00027

0.012978 38 43 0.36 0.41
0.025955 12 7 0.11 0.07
0.038933 3 2 0.03 0.02
0 1 0.00 0.01
106 53 53 0.5 0.50

2004年~2018年

偏差1.53% 平均-0.0003

0.015382 63 78 0.38 0.47
0.030764 13 8 0.08 0.05
0.046145 2 1 0.01 0.01
1 1 0.01 0.01
167 79 88 0.47 0.53

 

1.5%前後以上動く確率は約20%弱しかない。

2021年3月のSQ前日の11日の終値29211.64

P29250 130円

P29125 73円

P29000 46円

P28875 31円

P28750   17円

C29250 105円

C29375 52円

C29500 24円

C29625 12円

C29750 6円

仮に2%上昇したとすると29795 確率6%前後

仮に2%下落したとすると28627 確率9%前後

 

仮に3%上昇したとすると30087 確率1%

仮に3%下落したとすると28335 確率2%

2022年11月のSQは前日より約780円約2.8%の上昇

2022年11月限のSQ値は28225.86
前日終値は27446.1
約780円ほどの上昇で決着。率にして約2.83%の大幅上昇。
SQまで持ち越す場合、売り、買いどっちがいいのか?儲かるのか?過去のデータから検討してみたい。

SQ前日にオプションを機械的に買い続けると儲けられるのか

権利行使価格27750のコールの前日終値は30円程度なので売っていたら大きく損失を出している。
では買いではどうか。ピンポイントで買えれば勿論爆益だがそれができれば苦労はしない。アットザマネーから250円離れた権利行使価格のコールを買い続けていれば利益が出ているのか?という話である。
過去273月で約5回程度の発生率。つまり約2%である。
従って1回あたり買値の50倍程度のリターンがなければ買い続けても利益にならない。
今回は約505円-30円で+475円ほどのリターン。
勿論、もっと大きく上昇することもあるが。
 +4.7%1回 +4.81%1回 過去これ以上の上昇はない。仮に5回の発生で毎回5%の上昇だとする。
27446×1.05 28818 28818-27750=1068 リターンは1068円で30円で買い続けてもリターン50倍には届かない。
しかい、27750のコールは27750を超えればリターンが発生する。従って27750円を超えるSQのトータルリターンを算出する必要がある。
大きく上昇する回数が少なくても27750を超える上昇を合計した額と、コール買いのトータルのコストを比較し、コール買いのコストが安ければ買い続けて利益になると言える。

買いでダメなら売り続ければ利益になるのか

では売り続ければ利益になるのか。
この場合は27750円以上でのリターンを計算する必要がある。つまり1.1%以上の上昇した場合のトータルのリターンである。